「AIの驚異とその先の恐ろしい未来像」

ひと言

先日(11/05)、阪神タイガース対オリックス・バッファローズの日本一を賭けた試合の勝敗について(Google)Bard(AIチャット)に訊ねると「023年11月4日時点での日本シリーズは、阪神とオリックスが3勝3敗の五分となっており、どちらのチームにも優勝の可能性が残されています。」との回答が・・・

さらに、「私(AIチャット)は、阪神が優勝する可能性が高いと見ています。阪神は、セリーグ覇者として4年ぶりの日本シリーズ出場であり、チームの勢いがあります。また、投手陣の継続的な好投と、近本、大山、糸井のクリーンナップの活躍が、阪神の優勝を支えるでしょう。

しかし、オリックスもホームでの第6戦で盛り返して、シリーズを振り出しに戻す可能性は十分にあります。山本由伸が第7戦に先発すれば、オリックスの優勝の可能性が高まります。

最終的な勝敗は、両チームの選手たちのプレー次第です。どちらのチームも、ファンに熱い戦いを届けてくれることでしょう。」と締めくくっていました。

まず、山本由伸は第6戦で完投勝利を納めているので第7戦での先発についての見解は誤り。

さらに「オリックスは、第5戦で山本由伸が打ち崩されたことで、投手陣に不安が残りました。しかし、山本由伸は第7戦に先発することが濃厚であり、オリックスの優勝の可能性は十分にあります。」とありました。

山本由伸が崩れたのは10/8の初戦であり、「第5戦で打ち崩された」との情報も誤りです。

また、同じく別分野の質問(「東京電力と東京電力ホールディングスの株価を見た場合、どちらの方が将来性は高いか?」)では、解説文の前半部分と後半部分とでは真逆の見解を述べていました。

ChatGPTやGoogleBardなどのチャットボットは、まだ開発の途上であり、そこから得られる情報の確実さ・精度・信憑性という部分ではまだまだ不安が残りますが、情報量の蓄積や精度への修正を繰り返すことで、近い将来にはより安全性の高い確実な情報提供が可能となるでしょう。

さらに生成AIなどの広範囲への活用により、その利便性や応用性はますます拡大するでしょう。

が、しかし・・・精度的にはまだまだ信頼性が薄く、何でもかんでもAIの意見を鵜呑みにするというのは危険で、これから先も信頼性という部分での危惧感を完全に払拭するのは非常に難しいことだと思います。(人間も同じですが・・・)

ま今後今後は我々の生活の中にもどんどんAIが投入され、仕事面でもAIに取って代わられる場面も増えていくでしょう。

ただ、文頭の例の様にまだまだ信頼に足る情報ではない部分も多いので、情報を受け取る側の賢明な判断と鵜呑みにしないという姿勢が必要なようであります。

でも、今後、AIで事足りという仕事はどんどん増えていくでしょうねぇ。

それこそ、そこら中の分野でAIチャットボットの活用が広がり、人が必要な場面が無くなるかも?ですねぇ。

「学習と経験の積み重ね」って人間でしかできないと思い込んでいませんか???

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