日経平均株価4万円間近…

お金のお話

先日、日経平均株価が34年振りに最高値を更新したかと思えば、来週中にも4万円を突破の見通し。 さらに、今年中には5万円もあり得るとか… 

そして3月、多くの上場企業の決算を発表し、月末には配当の権利落日を迎え配当の恩恵にあやかることに…

今週は先週末の高値更新を受け「イケイケどんどん」で一気にあらゆる株価の上昇に繋がるのか?と思いきや、月・火は「上げ」、水・木は「下げ」、そして金曜日に「強い上げ」…そして、4万円間近…まぁ、今後も暫くは全体的に株式市場が活況を呈していきそうであります。

ただ値を上げきらない、波に乗れない銘柄もあり、株価の底上げ局面に乗れていない銘柄も多く、国内市場はやはり「玉虫色」というのが現状なのかも知れません。

昨年の「日医工」の株売買、そして年末の塩漬け銘柄の整理等々で2023年は大きめの損を出してしまいましたが、前回もご案内した通り年が明けて順調に取り戻しつつあります。

それでも、手持ちの大手企業の決算収益状況の発表を受け、その後、大きな値下がりがあり、今では「ほぼ塩漬け」状態の銘柄が2~3社あります。

でも、長期的には世の中でいろいろな出来事が起き、経済の変動があっても、いろいろな人や国が頑張る限り株価は上昇し続けます。 もちろん市場に参加し続けられない体力や業績を実現できない企業は市場から消え去るかも知れませんが、そこに変わってまた次の企業や事業体が現れGDPを押し上げていきます。

1990年の株価暴落では16000円も値を下げたそうですが、それでも月日が経てば復調します。(34年は長すぎますが…例のアメリカのブラックマンデー大暴落では、僅か6ヶ月で復調したらしい)

市場経済というのは国の施策の有効性や国民のマインドというのが市場の動向に大きな影響を与え、株価もその影響を受け、全体的な景気を左右しますが、今回の日経平均株価の高値更新というのは、我が国の経済面にも良い影響を与えることになると思います。

一部の人たちが「今後の株価の暴落」を叫んでいますが、歴史的に見てもほぼ確実に(暴落とはいえないまでも)いずれは株価が大きな下げ局面を迎えることは間違いないでしょう。

前述でも案内しましたが、株式市場というのは上げ下げを繰り返しながら、全体的に経済を押し上げていくという代物なので、過敏に一喜一憂することもないのかも知れません。(でも、急に目の前で多額の損を出すと焦りますが…)

ちなみに一昨日、JR西日本(9021)株を買いました。本銘柄は「株式分割銘柄(割り当て比率1:2)」ということなので面白いかも知れません。

さて、今後の株価の動向はどうなっていくのでしょうか?

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