退院翌日
早朝5:00辺りから急に排尿がなくなり、尿意はあるものの全く尿がでない。下腹部(膀胱?)がはる。 そして、時間を経るごとに膀胱に尿が溜まっていくような感覚が膨らむ。そして、苦しく脂汗が滴る。
慌てて病院へ架電。
9時過ぎに軽く診察を受け、即、尿道カテーテル(通称:バルーン)挿入の処置。
カテーテルの挿入と同時に排尿があり、急速に苦しみから解放される。…「生きている」(安堵…)
私を苦しめたのは「尿閉」という症状らしい。
それにしても苦しかった…死ぬかと思った…
そして、取り敢えず3週間後の次の診察日まで「バルーン」の装着は継続することに…
就寝時はカテーテルと尿パックを繋ぎ、尿パックはベッドより低い位置に吊り下げ排尿を尿パックに送り込む。日中はカテーテルの先端に栓(キャップ)を施し、時間ごともしくは状況次第でトイレに駆け込み、カテーテルの栓を外して排尿(個室を使用)という段取りを実施。
が、この「3週間後の次の診断日」までが大変なことに…
バルーンを装着しだして、その違和感、不快感が半端ない。 体調不良が続き、ストレスも溜まり、倦怠感が膨らみ、とても働ける状態(精神的にも肉体的にも)でなくなる。
結局、検査入院を退院後の1ヶ月で仕事に就けたのは2日間。それもフラフラの状態での時短勤務。 とにかく倦怠感と体力の低下、疲れの増幅度合いが大きい。
それもそのはずで、とにかく「夜が怖い」。
検査入院退院後の体調不良感が拭えない。
こんなことがありました、退院して1週間後ほどしてダルい体を押してトイレで尿パックに溜まった内容物を処理しようと屈んだところ、急に前倒しに倒れ込み、便器と壁に挟まれた形に…
体制を入れ替えようとする体に力が入らず、モゾモゾとしながら顔面脂汗まみれになりながら漸く30分後くらいにフラフラと立ち上げることができ、無事生還。
熱を測ると「38.3℃」…こりゃ~フラフラするはずです。
さすがこの出来事の後2日間は寝っぱなし。(ほぼ仮死状態でした。)
後日、検査入院退院後に実施した掛かりつけ医の血液検査の結果から患部(生研箇所)で炎症を起こしていた可能性があり、発熱したのでは?とのこと。
これ以外にも、バルーンを装着しているにも関わらず、尿失禁(横漏れ?)や便失禁もあり、日常生活が辛い。
いや~ぁぁ、何だかなぁ… 体調不良が本格的であります。
ちなみに、この体調不良下で10㎏のダイエット効果がありました。(喜ぶべきなのか?危惧すべきことなのか? ベルトの穴が2つ移動しました。)
とにかく、検査入院後の(私の場合は)体調不良が半端ない。 発熱、トイレでの倒れ込み、尿失禁、便失禁、そして酷い倦怠感、カテーテル挿入の違和感・不快感、等々 辛い・・・。
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