さぁ、大変なことになりました。
前回の続きです。
身内が人工肛門を造設に至ってしまったのですが、さらに術後のサポートが大変そうであります。
術後の経過観察・検査で本人の「ESBL産生菌」の保菌が確認され、個室病棟へ・・・
ESBL産生とは?具体的な症状や在宅時に有効な感染対策を解説
(出典: AC plas 基質特異性拡張型βラクタマーゼ(ESBL産生)とは。その感染対策を解説)
要は人工肛門造設に対するケアと、特に院内では感染防御への取り組みが必要となります。
先日、院内でのパウチ(排泄物を溜めておくストーマ袋)の交換の取り扱い方やドレーン(体内に貯留した血液、膿、侵出液を体外に排出する管)の様子を見学しましたが、凄く大変そうです。
当人は普段施設を利用しているのですが、今後のケアが大変そうです。 介護ヘルパーさんで賄える領域と、看護師さんでしか取り扱えない領域があるようで、施設側の本人へのサポート、ケアに対する負担増が危惧されます。
もちろん、本人も人工肛門を使用することで著しくQOLが低下し、大きな不便を抱えることになりますが、サポートして頂く方々への負担増が大変申し訳なく思います。
術前に担当医さんには人工肛門造設に至った場合の、その後の大きな本人や周りへの負担増についての危惧については伝えていたのですが、やはり直接患部を見て切除だけではなく人工肛門の造設という結論に至ったのでしょう。
一応の予定では1月の2週目くらいには退院の段取り(ドレーンは退院までに外れるらしい・・・)ですが、それまでにESBLの状態が改善するのか?保菌を持ち越しての退院となれば施設側の衛生管理体制は大丈夫なのか?・・・憂鬱な日々が続きます。
人工肛門の造設、ストーマの取り扱いに等での施設職員さん方のケア負担の増加、施設側の衛生管理体制の拡充の必要性・・・そして、1月から始まる私の新たな職務、更に資産倍増計画の加速(苦笑)、等々・・・年明け早々、頭の痛い課題が山積であります。
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